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SDGs事例まとめ【アート引越センター編】

全国で引っ越しサービスを展開しているアート引越センター。引っ越し業界におけるリーディングカンパニーの同社は、SDGsにも積極的に取り組んでいます。ここでは、アート引越センターが取り組んでいるSDGsの事例についてご紹介します。

アート引越センターとは

アート引越センターは、引っ越しサービスを中心に事業を展開している会社です。1968年に創業した寺田運輸が母体で、70年代から引っ越し事業を手がけています。大手引っ越し業者の一つであり、豊富な実績とノウハウを有しています。一方で保育事業や住宅関連事業、物販事業も手がけるなど、経営の多角化にも取り組んでいます。

アート引越センターは、グループ全体でSDGsの実現に力を入れています。特に引っ越し事業では、細かな部分までSDGsを意識しており、小さなことにもコツコツ取り組んでいる企業姿勢が伺えます。

参照元:アート引越センター公式サイト(https://www.the0123.com/company/enkaku.html

【目標3・7・9・11・12・13・14・15】ごみゼロ・事故ゼロ

ゴミゼロの引っ越しを目指す

アート引越センターでは、資源枯渇や廃棄物問題に対処するため、ゴミゼロの引っ越し達成を目標に掲げています。同社は、引っ越しに使用する梱包資材を減らし、資源を節約できるように、紙資源を使わず梱包できる「エコ楽ボックス」を開発。食器用やハンガー衣類用など、さまざまなタイプのエコ楽ボックスを開発し、随時導入を進めています。

また、引っ越しで使用したダンボールの回収と再利用にも取り組んでいます。梱包資材の開発を手がけるアートプラスと連携し、新しい様式の引っ越しを提案できるよう努めています。

資源ごみの削減

資源ごみの削減にも取り組んでいるアート引越センター。同社では、従業員にオリジナルのエコバックを配布し、勤務中の買い物はもちろん、プライベートにおいてもエコバックを携帯・使用するよう啓発活動を行っています。従業員一人ひとりが環境意識を持つことで、プラスチックごみの削減に繋がるとアート引越センターは考え、取り組みを進めています。

環境に考慮した見積もりサービスの展開

アート引越センターは、環境に配慮した見積もりサービスを展開しています。近年はあらゆるシーンでデジタル化・オンライン化が進み、生活様式が大きく変化しています。引っ越しにおいても同様で、コミュニケーション方法が変化しました。

アート引越センターでは、生活様式の変化に対応できるよう、オンラインの見積もりサービスを開始。オンラインで見積もりが完結するため、対面を望まない顧客へ対応できるのはもちろん、担当者の車での移動を省けることから、CO2削減にも寄与しています。

従来の対面見積もりは紙でのやり取りでしたが、オンライン見積もりは資料がデジタル化されています。これにより紙の使用量を削減し、森林や環境保護に繋がっています。

電子化によるペーパーレスの促進

アート引越センターはペーパーレス化にも積極的です。同社は、訪問見積もり時に使用するシステムを自社で開発し、タブレット画面で提示できる仕組みを整えました。これによって複写式の紙が不要になり、紙資源の削減と業務の効率化を実現しています。また、他の分野でもデジタル化を推進し、ペーパーレス実現に取り組んでいます。

クリーンディーゼル車の導入とエコドライブの徹底

車両や運転技術もSDGsに対応させています。アート引越センターでは、CO2やNOx(窒素酸化物)などを削減するため、環境性能に優れたクリーンディーゼル車の導入を進めています。また、地球環境保全を目的として、全車両でエコドライブを徹底させています。

車両運行においては、ドライブレコーダーやデジタル運行記録装置などを導入。運行時の速度や時間をデータ化し、ドライバーの運転指導に活用しています。適切な運転指導を通して、安全と環境に配慮した運転の普及に取り組んでいます。

アート展への協力

アート引越センターは、命の尊さを訴えるためにアート展のサポートを行っています。アート展は、危険運転や犯罪などでこの世を去った犠牲者の等身大パネルを設置し、命の尊さ・大切さを訴えています。アート引越センターは、輸送強力を通して、命が守られる社会の実現を目指しています。

【目標3・5・8・10・17】働きがいのある環境作り

定休日を設ける

従業員が安心して働ける環境を作るために、アート引越センターでは、定休日を設ける施策を行っています。全国の支店を対象に、毎週火曜日または水曜日を定休日に定めています(月末や繁忙期など除く)。引っ越し業界は年中無休が一般的で、同社の定休日設定は業界初の取り組みです。また、3年連続で健康経営優良法人に選ばれるなど、労働環境の改善に取り組んでいる姿勢が伺えます(2022年10月18日調査時点)。

参照元:アート引越センター公式サイト(https://www.the0123.com/company/sdgs.html

女性が活躍できる社内プロジェクトの推進

アート引越センターでは、女性が活躍できる職場環境を実現するために、女性従業員からなる社内プロジェクトを推進しています。Weチャレンジというプロジェクトは、女性従業員が主体となって考え、実行することで健やかな職場環境の実現を目指しています。

Weチャレンジでは、他にも健康教室や異業種企業との交流など、さまざまな取り組みを実施しており、従業員同士のコミュニケーションの充実や健康増進に挑戦しています。

子育てサポート企業の認定を取得

アートグループで保育事業を手がけるアートチャイルドケアは、子育てサポート認定企業である「くるみん」を取得しています。くるみんは、次世代育成支援対策推進法に基づいた認定制度で、厚生労働大臣が認定を行っています。主に子育て支援に積極的な企業を対象にしたもので、アートチャイルドケアでは従業員が働きやすい環境づくりに注力しています。また、「日本一保育士が働きやすい委員会」を設けるなど、従業員が意見や要望を自由に言える環境を育て、より働きやすい環境を目指しています。

参照元:アート引越センター公式サイト(https://www.the0123.com/company/sdgs.html

【目標3・4・5・7・9・10・11・16・17】より暮らしやすい社会をめざす

複数のシステムを標準採用した分譲住宅

住宅関連事業を手がけるアートプランニングでは、さまざまなシステムを標準採用した分譲住宅を展開し、SDGsに取り組んでいます。この分譲住宅では、太陽光発電システムやガスコージェネレーション、エネルギーを可視化するHEMSなどを採用しているのが特徴。省エネや創エネを可能にしつつ、エネルギーの利用効率を把握することで、CO2の削減や環境に配慮した街づくりに取り組んでいます。

オレンジリボン運動の支援

オレンジリボン運動も支援しています。同運動は子どもの虐待防止を訴える運動で、オレンジリボンがシンボルになっています。アートチャイルドケアでは、多くの人に子供の虐待問題に関心を持ってもらい、虐待のない社会の実現を目指しています。

空気の状態を視える化

空気の視える化にも取り組んでいます。アートチャイルドケアは、ダイキン工業や西日本電信電話と協力し、保育園の温度や湿度、CO2濃度などを常に計測するシステムを構築しました。このような仕組みを活用し、快適な室内環境の実現に取り組んでいます。