ヤクルトが取り組むSDGsの事例を紹介しています。SDGsの事例をもとに、持続可能な社会の実現に向けて、自社が取り組むべき事柄を明確にさせましょう。方針が定まっていない企業は、以下を目安に取り組んでみてください。
ヤクルトは、食品事業・化粧品事業・医薬品事業・国際事業を展開するメーカーです。乳酸菌やビフィズス菌といった微生物を健康に役立てるために、乳製品乳酸菌飲料・はっ酵乳を提供しています。主力商品としては、Yakult1000などのヤクルト類が挙げられます。
ヤクルトはSDGsの運動として、すべての人に健康と福祉を届けるために、人の健康に有効な菌の研究に取り組んでいます。腸内細菌研究によって脳腸相関に腸内細菌が関与すると明らかになってきたことを受けて、乳酸菌シロタ株の作用を実証。実用化に繋げています。実際に、ストレス緩和・睡眠の質向上に繋がる機能を有する乳酸菌シロタ株を、100ml中に1,000億個含ませた「Yakult1000」の商品化を行った実績があります。そのほか、あらゆる年齢の人々の健康的な生活の確保や福祉を推進するために、小学生向けの出前授業や大人向けの健康教室を行っています。
参照元:ヤクルト公式HP(https://www.yakult.co.jp/csr/social/innovation/index.html)
ヤクルトはSDGsの取り組みとして、ジェンダー平等の実現のために、女性が活躍できる「ヤクルトレディ」を中心とした事業活動を行っています。商品を届ける配達員に女性を雇用するシステムは、1963年より実施。ヤクルトレディのシステムは、国内を含む世界13カ国・地域で導入されています。活躍する女性の数は2022年3月期に8万人を超えており、女性の社会進出が進んでいない地域においての女性のエンパワーメントを図っています。
参照元:【PDF】ヤクルト公式HP(https://www.yakult.co.jp/csr/communication/pdf/csr_communication_2019_p5_6.pdf)
ヤクルトはSDGsの取り組みとして、安全な水とトイレを世界中で利用できるように、水資源の保全と持続的利用の推進を行っています。定量目標を決めて水使用量の削減に取り組むとともに、排水管理を徹底し河川への影響を抑えています。また、水リスク調査により、生産活動の見直しを実施。各工場で水需給の見通し・水害リスク・公衆衛生・生態系に及ぼす影響などを確認し、水ストレスレベルを評価しています。各工場で出る処理水などは、積極的に再利用し、水資源の保全に努めています。
参照元:ヤクルト公式HP(https://www.yakult.co.jp/csr/environment/water/index.html)
ヤクルトはSDGsの運動として、つくる責任つかう責任を果たすために、バイオマス素材を積極的に活用しています。2020年10月からは、「ヤクルトのはっ酵豆乳」のマルチシュリンクフィルムとストローにバイオマスプラスチックを採用。さらに、「ヨーロッパヤクルト」にいたってはプラスチック包装から、カートン包装へと切り替えを実施しています。プラスチック製容器包装を2030年度末までに、2018年度比30%の削減・再生可能にすることを目標としています。
参照元:ヤクルト公式HP(https://www.yakult.co.jp/csr/environment/plastic/index.html)
ヤクルトは、SDGsの目標の一つである気候変動への具体的な対策として、温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。環境に配慮すべく、省エネの推進や再生可能エネルギーの導入を実施。また、環境への負荷が少ない設備や電気自動車の導入、照明のLEDへの切り替えなどを行い、CO2の削減を推進しています。製品を貯蔵するタンクの冷却においても、冷水を送るポンプの運転方式を見直すことで、電気使用量を削減しています。
参照元:ヤクルト公式HP(https://www.yakult.co.jp/csr/environment/climate_change/index.html)