【SDGs×ビジネス】今、企業が知るべき基礎知識
世界はもちろん、国内でも注目され始めているSDGs。このSDGsを取り入れた経営は企業のスタンダードになっていくと考えられており、いち早く導入することが求められています。ここでは知っておきたいSDGs基礎知識や始め方についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
SDGsとは
Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）の略称であるSDGsは、国連で採択された世界共通の目標。企業とも密接した取り組みとなっており、日本国内でもさまざまな企業が事業にSDGsを取り入れ、注目され始めています。
ここではSDGsの概要と企業との関連性、SDGs経営とは何かについて解説。これからSDGsを導入していきたいと考えている企業は、必見です！
CSR、CSVとは
CSR（Corporate Social Responsibility）とは企業の社会的責任、CSV（Creating Shared Value）とは共通価値の創造という意味を持ちます。これらは投資家などが企業を評価するための指標となっており、これからの企業が事業を継続していくにあたり、意識しなければならないものです。ここでは、CSR・CSVの違いをはじめ、CSVに基づいた経営戦略についてご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
ESG投資
Environment（環境）・Social（社会）・Governance（ガバナンス）の頭文字から取られたESGは、企業が長期的に成長していくために必要な3つの観点。このESGに配慮した企業に投資することをESG投資と呼び、すでに欧米では広く浸透しています。ESG投資は大手企業だけでなく、中小企業・ベンチャー企業こそ意識したいもの。その理由についてまとめてみました。
補助金情報
企業がSDGsに取り組むにあたり、どうしても必要になるのが資金です。ここでは自社の製品やサービスを用いて社会課題の解決に挑む企業を支援する、独立行政法人国際協力機構JICAの「中小企業・SDGsビジネス支援事業」についてご紹介します。どのような事業が対象で、補助金の上限はいくらなのかなど、気になる情報を確認しておきましょう。
サステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）
不確実性が高まる環境において、企業の稼ぐ力とESG（環境・社会・ガバナンス）の両立を図る戦略指針がサステナビリティ・トランスフォーメーション（SX）。このSXの実現には投資家からの出資が不可欠ですが、そこに関与してくるのがSDGsです。ここではSXとSDGsの関連性、実現するための取り組み、実際の事例についてご紹介します。
サステナビリティ・トランスフォーメーション
について詳しく知る
知らないと危険！“SDGsウォッシュ”
企業のイメージや売上アップが期待できるSDGsへの取り組みですが、やり方を間違えると逆効果になる恐れがあります。ここではSDGsを取り入れるにあたって押さえておきたい「SDGsウォッシュ」というリスクについて詳しく解説。実際に起こったSDGsウォッシュの事例と、回避するための方法についても触れていますので、参考にしてみてください。
ビジネスを加速させる武器！“カーボンニュートラル”
地球温暖化対策として世界中で取り組んでいるカーボンニュートラルは、国単位だけでなく企業としても取り組むことが求められています。ノウハウや資金の不足などが課題として挙げられる中、エネルギー使用量削減や再エネへの切り替えなどを行っている企業の取り組み、海外で行われている取り組みや経営に生かすためのポイントなどについて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
人的資本経営
「人」も企業の資産であると考える人的資本経営を行うことにより、企業イメージのアップや人材確保に繋がります。持続的な企業経営への取り組みを行っているとのことで投資家からの投資も受けやすくなるのも魅力です。経営戦略と人財戦略の連動や学び直しのための取り組み、多様化する働き方への取り組みなど、人的資本経営の取り組みについて伊藤レポートを参考に紹介してますので、興味がある企業はぜひチェックしてください。
